メディアライブラリ¶
たくさんの動画や画像を、別ウィンドウのメディアブラウザで一覧できます。フォルダを登録しておくと、検索、絞り込み、タグ付けがすぐに効きます。クリップは PERFORMANCE タブのセルにドラッグするだけで再生できます。
開く¶
ヘッダーの MEDIA ボタンか Ctrl+B で、メディアブラウザのウィンドウが開きます(もう一度押すと閉じます)。ウィンドウは別の画面に置いておけます。Syphon / Spout には映りません。
フォルダを登録する¶
- 左の
FOLDERSの+ ADDでフォルダを選びます。ブラウザのウィンドウにフォルダをドロップしても登録できます。 - サブフォルダも含めて読み込みます。フォルダは監視されているので、ファイルの追加、削除、名前の変更は自動で反映されます。
- 読み込んだファイルは、長さ、解像度、fps、コーデックを調べてからサムネイルを作ります。進み具合は下のステータス行に出ます。
- ファイルを移動したり名前を変えたりしても、同じフォルダ内であればタグは残ります。
- 外付けドライブを外している間、そのフォルダのファイルは
missingとして残り、タグも消えません。 - フォルダを右クリックすると、Finder / エクスプローラで開く、ライブラリから外す、ができます。ファイル自体は消えません。
ライブラリはプロジェクトではなくアプリ全体で 1 つです。データフォルダの library.sqlite と library-thumbs.sqlite に保存されます。
探す・絞り込む¶
| 検索欄 | ファイル名、フォルダ名、タグに含まれる文字で探します(日本語も可)。空白で区切ると、すべての語を含むものに絞ります |
all / video / image |
種類 |
any shape |
横長 / 縦長 / 正方形 |
any size |
720p 以上 / 1080p 以上 / 4K 以上(短い辺で判定) |
any length |
10 秒以下 / 10〜60 秒 / 1 分以上 |
by name ↑↓ |
並び順(名前、更新日、追加日、長さ、解像度、サイズ、最近使った順、BPM)と向き |
| スライダー | サムネイルの大きさ |
| 左のフォルダ | そのフォルダ(サブフォルダを含む)だけを表示します |
数万本あっても、絞り込みやスクロールはすぐに反映されます。
タグ¶
- ファイルを選び、下の欄にタグを入力して Enter で付けます。既存のタグは入力の途中で候補に出ます。複数選んでいるときは、選んだすべてに付きます。
- タグの
×で外します。 - 左の
TAGSでタグを押すたびに、+(そのタグがあるもの)→−(そのタグがないもの)→ 解除 と切り替わります。all/anyで、+のタグを全部持つものか、どれかを持つものかを選びます。
BPM¶
動画ごとにテンポ(BPM)を設定しておくと、セルに置いたときにショーの BPM に合わせて再生されます。
- 動画を選び、下の
BPM欄に数値を入力して Enter で設定します(40〜240)。複数選んでいるときは、選んだすべての動画に設定されます。画像には設定されません。 ½/×2でテンポを半分 / 倍にします(ハーフ / ダブルタイムの素材の調整に)。×で消します。欄を空にして Enter でも消えます。- 設定した動画のサムネイルには、左下に
128 bpmのように表示されます。並び順のby bpmでテンポ順に並べられます。 - BPM のある動画をセルに置くと、Video ノードの
bpmにその値が入り、auto syncがオンになります。再生速度は、ショーの BPM とクリップの BPM の比で決まります(例: クリップ 120、ショー 128 なら約 1.07 倍)。 - すでにセルに置いてある Video ノードは変わりません。あとから合わせるときは、ノードの
bpmを直接変えます。
セルに置く¶
- サムネイルを、メインウィンドウの PERFORMANCE タブのセルまでドラッグして離します。
- 空のセル: Video ノード(画像なら Image)が追加され、Out につながります。
- 中身のあるセル: Video ノードが追加され、Out の入力がそれに切り替わります。もとのノードは残ります。
- 複数のファイルをドラッグすると、2 本目以降は同じレイヤーの右隣のセルに順に入ります。
- ダブルクリックか Enter でも、上の
SEND TOで選んだセルに置けます。 - Finder / エクスプローラから PERFORMANCE のセルにドロップしても同じです。
- EDITOR タブのノードエディタにドラッグして離すと、編集中のセル(Base の中を開いていればその中)の離した位置に Video / Image ノードが追加されます。Out にはつながらないので、自分でワイヤーをつなぎます。Finder / エクスプローラからのドロップも同じです。
- 置いた直後に PERFORMANCE で Ctrl+Z を押すと、そのセルが元に戻ります。
HAP(GPU で再生)¶
ライブラリの動画には、バックグラウンドで HAP 形式のコピーが作られます。Video ノードは、そのコピーがあればコピーのほうを再生します。
- HAP はフレームを GPU のテクスチャ形式のまま持っています。デコードの負荷がほとんどないので、4K の動画や多くのレイヤーを同時に再生しても軽く、シークもすぐに終わります。
- 元のファイルは変更しません。コピーは元のファイルと同じフォルダに
clip.mp4.hap.movのような名前で作られます(変換中はclip.mp4.hap.partial)。書き込めないフォルダ(読み取り専用のドライブなど)のときは、キャッシュフォルダのhap/に作られます。 - コピーはライブラリの一覧には出ません。元のファイルの名前を変えたり移動したりするとコピーもついていき、元のファイルを消すとコピーも消えます。
- フォルダごと別の PC に持っていったり、ライブラリを作り直したりしても、隣にあるコピーがそのまま使われます(変換し直しません)。
- 最近セルに置いた動画から順に変換します。元のファイルを変更すると、作り直されます。
- 下のステータス行の
HAP COPIESで切り替えます。 hap(既定): HAP。アルファ付きの動画は HAP Alpha になります。hap r (best): HAP R(BC7)。グラデーションがきれいですが、サイズが 2 倍になり、変換にも時間がかかります。off: 変換しません。- 再生中の Video ノードの方式(
hap · gpu/hardware decode/software decode)が、ノードの下に表示されます。 - ほかのツールで作った HAP / HAP Alpha のファイルも、GPU で再生されます。HAP Q は CPU でデコードします。