STR ノード¶
文字列を流すノードです。Text ノードの text、Image / Video の file など、文字列のパラメータのワイヤー入力(IN)につなぎます。
未接続の入力は、同じ名前のパラメータの値を使います。
ソース¶
String¶
決まった文字列を出力します。
STR の流れの起点です。Text Node の text や Concat などにつないで使います。
出力
text(STR):textの文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
text |
文字列 | hello |
出力する文字列。 |
File List¶
フォルダ内のファイルを番号で 1 つ選び、そのパスと名前を出力します。スライドショーなどに使えます。
ファイルは名前順に並び、隠しファイル(. で始まる名前)とサブフォルダは含みません。フォルダは 1 秒ごとに確認し、中身が変わると読み直します。読めないフォルダはエラーとして Node に表示され、出力は空になります。
入力
index(SIG): 選ぶファイルの番号。つなぐとindexパラメタの代わりになります。
出力
path(STR): 選んだファイルのフルパス。Image / Video のfileなどにつなげます。name(STR): 選んだファイルの名前(拡張子付き)。count(SIG): 対象のファイル数。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
folder |
フォルダ | (空) | ファイルを並べるフォルダ。 | |
extensions |
文字列 | (空) | 対象にする拡張子(例:png jpg)。空白・,・; で区切り、先頭の . と大文字小文字は問いません。空ならすべてのファイルが対象です。 |
|
index |
整数 | 0 〜 9999 | 0 | 選ぶファイルの番号(0 から、小数は切り捨て)。 |
wrap |
オン / オフ | オン | オンなら番号がファイル数を超えると先頭に戻ります。オフなら最後のファイルで止まります。 |
Text File¶
テキストファイルの 1 行を選んで出力します。歌詞の表示などに使えます。
ファイルは 1 秒ごとに確認し、保存されると読み直します。読めないファイルはエラーとして Node に表示され、出力は空になります。
入力
line(SIG): 出力する行の番号。つなぐとlineパラメタの代わりになります。
出力
line(STR): 選んだ行の文字列。text(STR): ファイル全体の文字列。lines(SIG): ファイルの行数。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
file |
テキストファイル | (空) | 読み込むテキストファイル(UTF-8)。 | |
line |
整数 | 0 〜 99999 | 0 | 出力する行の番号(0 から、小数は切り捨て)。 |
wrap |
オン / オフ | オン | オンなら行番号が行数を超えると先頭の行に戻ります。オフなら最後の行で止まります。 |
Clock¶
現在の時刻を文字列と数値で出力します。
format は strftime 形式です(例:%H:%M:%S、%Y-%m-%d、%a %-I:%M %p)。書式やタイムゾーンが正しくないときは Node にエラーが表示され、text は空になります。
出力
text(STR):formatで書いた現在の時刻。hour(SIG): 時(0〜23)。minute(SIG): 分(0〜59)。second(SIG): 秒(小数部付き)。時計の針をなめらかに動かせます。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
format |
文字列 | %H:%M:%S |
時刻の書式(strftime 形式)。%H 時、%M 分、%S 秒、%Y 年、%m 月、%d 日など。 |
|
time zone |
文字列 | (空) | タイムゾーンの IANA 名(例:UTC、Asia/Tokyo)。空ならシステムのタイムゾーンです。 |
処理¶
Concat¶
最大 4 つの文字列を区切り文字をはさんでつなげます。
各入力は、つながっていなければ同じ名前のパラメタの値を使います。
入力
a(STR): 1 つ目の文字列。つなぐとaパラメタの代わりになります。b(STR): 2 つ目の文字列。つなぐとbパラメタの代わりになります。c(STR): 3 つ目の文字列。つなぐとcパラメタの代わりになります。d(STR): 4 つ目の文字列。つなぐとdパラメタの代わりになります。
出力
out(STR): つないだ文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
a |
文字列 | (空) | 1 つ目の文字列。 | |
b |
文字列 | (空) | 2 つ目の文字列。 | |
c |
文字列 | (空) | 3 つ目の文字列。 | |
d |
文字列 | (空) | 4 つ目の文字列。 | |
separator |
文字列 | (空) | 文字列の間に入れる文字列。 | |
skip empty |
オン / オフ | オン | オンなら空の文字列を飛ばし、区切りが重ならないようにします。 |
Replace¶
文字列の中の指定した文字列をすべて置き換えます。
検索は正規表現ではなく、文字どおりの一致です。大文字と小文字は区別します。
入力
in(STR): 元の文字列。つなぐとinパラメタの代わりになります。
出力
out(STR): 置き換えた後の文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
in |
文字列 | (空) | 元の文字列。 | |
find |
文字列 | (空) | 探す文字列。空なら何も置き換えません。 | |
replace |
文字列 | (空) | find の代わりに入れる文字列。空なら find を取り除きます。 |
Slice¶
文字列の一部を、開始位置と文字数で切り出します。
位置と文字数は文字単位で数えます(日本語も 1 文字ずつ)。length を動かすとタイプライターのように 1 文字ずつ表示できます。範囲が文字列をはみ出す分は切り詰められます。
入力
in(STR): 元の文字列。つなぐとinパラメタの代わりになります。start(SIG): 開始位置(小数は切り捨て)。つなぐとstartパラメタの代わりになります。length(SIG): 文字数(小数は切り捨て、負の値は末尾まで)。つなぐとlengthパラメタの代わりになります。
出力
out(STR): 切り出した文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
in |
文字列 | (空) | 元の文字列。 | |
start |
整数 | -9999 〜 9999 | 0 | 切り出しを始める位置(0 から)。負の値は末尾から数えます(-2 で最後の 2 文字から)。 |
length |
整数 | -1 〜 9999 | -1 | 切り出す文字数。-1 なら末尾までです。 |
Case¶
文字列を大文字・小文字に変えたり、前後の空白を取り除いたりします。
入力
in(STR): 元の文字列。つなぐとinパラメタの代わりになります。
出力
out(STR): 変換した文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
in |
文字列 | (空) | 元の文字列。 | |
mode |
選択 | upper / lower / title / trim |
upper |
upper はすべて大文字、lower はすべて小文字、title は単語の先頭だけ大文字(残りは小文字)、trim は前後の空白と改行を取り除きます。 |
Split¶
文字列を区切り文字で分け、番号で選んだ 1 つを出力します。
区切りが続くところや両端では空の部分ができ、それも 1 つと数えます。
入力
in(STR): 分ける文字列。つなぐとinパラメタの代わりになります。index(SIG): 出力する部分の番号。つなぐとindexパラメタの代わりになります。
出力
part(STR): 選んだ部分の文字列。count(SIG): 分けた部分の数。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
in |
文字列 | (空) | 分ける文字列。 | |
separator |
文字列 | |
区切りに使う文字列。空なら行ごとに分けます。 | |
index |
整数 | 0 〜 9999 | 0 | 出力する部分の番号(0 から、小数は切り捨て)。 |
wrap |
オン / オフ | オン | オンなら番号が部分の数を超えると先頭に戻ります。オフなら最後の部分で止まります。 |
Select¶
最大 4 つの文字列から、番号で 1 つを選んで出力します。
候補になるのは、つながっている入力(空の文字列でも)と、つながっていない場合は空でないパラメタだけです。番号はその候補を a から順に数えます。候補がなければ空の文字列を出力します。
入力
index(SIG): 選ぶ候補の番号。つなぐとindexパラメタの代わりになります。a(STR): 1 つ目の候補。つなぐとaパラメタの代わりになります。b(STR): 2 つ目の候補。つなぐとbパラメタの代わりになります。c(STR): 3 つ目の候補。つなぐとcパラメタの代わりになります。d(STR): 4 つ目の候補。つなぐとdパラメタの代わりになります。
出力
out(STR): 選んだ文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
index |
整数 | 0 〜 9999 | 0 | 選ぶ候補の番号(0 から、小数は切り捨て)。 |
a |
文字列 | (空) | 1 つ目の候補。空なら候補から外れます。 | |
b |
文字列 | (空) | 2 つ目の候補。空なら候補から外れます。 | |
c |
文字列 | (空) | 3 つ目の候補。空なら候補から外れます。 | |
d |
文字列 | (空) | 4 つ目の候補。空なら候補から外れます。 | |
wrap |
オン / オフ | オン | オンなら番号が候補の数を超えると先頭に戻ります。オフなら最後の候補で止まります。 |
数値との変換¶
Number to String¶
数値を、桁数をそろえた文字列にします。
例:decimals 2、pad 6、suffix BPM で 4.56789 は 004.57 BPM になります。
入力
value(SIG): 文字列にする数値。つなぐとvalueパラメタの代わりになります。
出力
text(STR): 書式を整えた文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
value |
数値 | -1000 〜 1000 | 0 | 文字列にする数値。 |
decimals |
整数 | 0 〜 6 | 2 | 小数点以下の桁数(四捨五入)。 |
pad |
整数 | 0 〜 12 | 0 | 最低の文字数。足りない分は符号の後ろを 0 で埋めます(小数点も 1 文字と数えます)。0 なら埋めません。 |
prefix |
文字列 | (空) | 数値の前に付ける文字列。 | |
suffix |
文字列 | (空) | 数値の後ろに付ける文字列。 |
Format¶
{…} のテンプレートに数値や文字列を埋め込んで、1 つの文字列を作ります。
例:{a:.1} BPM、{s1} – {floor(beats) % 4:.0}。{…} には s1 / s2 の文字列か、a..d やエンジンの値(bpm、beats など)を使った式を書き、最後の : の後に書式(.2 小数 2 桁、03 0 埋めで 3 文字など)を付けられます。{{ と }} は { と } 1 文字になります。テンプレートが正しくないときは Node にエラーが表示され、出力は空になります。
入力
a(SIG): 数値a。つなぐとaパラメタの代わりになります。b(SIG): 数値b。つなぐとbパラメタの代わりになります。c(SIG): 数値c。つなぐとcパラメタの代わりになります。d(SIG): 数値d。つなぐとdパラメタの代わりになります。s1(STR): 文字列s1。つなぐとs1パラメタの代わりになります。s2(STR): 文字列s2。つなぐとs2パラメタの代わりになります。
出力
text(STR): テンプレートを埋めた文字列。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
template |
文字列 | {a:.2} |
出力する文字列のテンプレート。書き方は 式 の「テキストのテンプレート」を参照してください。 | |
a |
数値 | -1000 〜 1000 | 0 | テンプレートの式で使う数値 a。 |
b |
数値 | -1000 〜 1000 | 0 | テンプレートの式で使う数値 b。 |
c |
数値 | -1000 〜 1000 | 0 | テンプレートの式で使う数値 c。 |
d |
数値 | -1000 〜 1000 | 0 | テンプレートの式で使う数値 d。 |
s1 |
文字列 | (空) | {s1} に入る文字列。 |
|
s2 |
文字列 | (空) | {s2} に入る文字列。 |
String to Number¶
文字列を数値として読み取ります。
前後の空白は無視します。2.5、-3、1e3 のような数値の書き方だけを読み、数値でない文字が混ざると読み取れません。
入力
in(STR): 読み取る文字列。つなぐとinパラメタの代わりになります。
出力
value(SIG): 読み取った数値。読み取れなければfallback。ok(SIG): 読み取れたら 1、読み取れなければ 0。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
in |
文字列 | (空) | 読み取る文字列。 | |
fallback |
数値 | -1000 〜 1000 | 0 | 読み取れなかったときに出力する値。 |
Length¶
文字列の文字数・行数・単語数を出力します。
入力
in(STR): 数える文字列。つなぐとinパラメタの代わりになります。
出力
chars(SIG): 文字数(日本語も 1 文字ずつ)。lines(SIG): 行数。空の文字列なら 0 で、末尾の改行は行を増やしません。words(SIG): 空白や改行で区切った単語の数。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
in |
文字列 | (空) | 数える文字列。 |
Text Compare¶
2 つの文字列を比べ、条件に合えば 1、合わなければ 0 を出力します。
入力
a(STR): 比べられる文字列。つなぐとaパラメタの代わりになります。b(STR): 比べる文字列。つなぐとbパラメタの代わりになります。
出力
result(SIG): 条件に合えば 1、合わなければ 0。
| パラメータ | 型 | 範囲 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
a |
文字列 | (空) | 比べられる文字列。 | |
b |
文字列 | (空) | 比べる文字列。 | |
mode |
選択 | equals / contains / starts with / ends with |
equals |
equals は a と b が同じ、contains は a が b を含む、starts with は a が b で始まる、ends with は a が b で終わるときに 1 です。 |
ignore case |
オン / オフ | オフ | オンなら大文字と小文字を区別しません。 |