パフォーマンス¶
PERFORMANCE 画面(Ctrl+2 / Cmd+2)は本番の操作画面です。
画面の構成¶
- 上: セルのグリッド(4 レイヤー × 8 セル)。一番上の行が最上位のレイヤーです。
- 中: ポスト FX の行(ワンショット 8 個とフェード 8 個)
- 下: 出力プレビュー、マスターフェーダー、クロスフェーダー、オーディオ解析
- 右列: テンポ、ステップシーケンサー、パレット、トリガーパッド、動画のトランスポート
セルとレイヤー¶
| 操作 | 方法 |
|---|---|
| セルを再生(launch) | セルをクリック。次の小節の頭で、そのレイヤーで再生中のセルと入れ替わります(クオンタイズとトランジション) |
| セルを編集 | セルの EDIT → EDITOR にそのセルのグラフが開きます |
| レイヤーを選ぶ | Up / Down、またはレイヤー名・セルのクリック(グリッドに ▸) |
| 選択中のレイヤーのセル 1〜8 を launch | Z X C V B N M , |
| 再生中のセルを編集 | Enter |
各レイヤーは常に 1 つのセルを再生しています(起動時はセル 1)。レイヤーを消したいときは、空のセルを launch するか、バイパス / 不透明度を使います。
グリッドの empty は中身のないセル、no output は Out に何もつながっていないセルです。
再生中のセル(と編集中のセル)だけが描画されるので、セルが多くても重くなりません。
レイヤーを重ねる¶
各行の左にあるレイヤーの操作:
| 不透明度 | スライダー |
| ブレンドモード | Normal、Add、Screen、Multiply など 14 種類 |
B |
バイパス(そのレイヤーを外す) |
S |
ソロ(そのレイヤーだけ表示) |
A / B |
クロスフェーダーのどちら側か(どちらも点いていなければ THRU) |
| 4 段目 | クオンタイズ、トランジション、その長さ(下記) |
クオンタイズとトランジション¶
launch したセルは、すぐではなくビートクロックの区切り(既定は次の小節の頭)で切り替わります。待っている間、そのセルの枠(と MIDI パッドの LED)が半拍ごとに点滅します。 切り替え方はレイヤーごとに選べ、レイヤーの操作の 4 段目で設定します。
| クオンタイズ | off(すぐ)/ beat / bar(既定)/ 2 bars / 4 bars: 切り替わる区切り |
| トランジション | cut(既定)/ crossfade / wipe / zoom / slide / dissolve / glitch / flash |
| 長さ | トランジションにかける拍数(0.25〜32、cut 以外) |
- トランジションの間は、元のセルと新しいセルの両方が描画されます。元のセルの枠は消えていくように表示されます。
- トランジションの途中で別のセルを launch すると、その時点でより多く見えていたほうのセルから、新しいトランジションが始まります。
- 再生中のセルをもう一度 launch すると、待っている launch を取り消します。
- 設定はプロジェクトに保存されます。
オートパイロット¶
レイヤー名の行の AUTO を点けると、そのレイヤーが自分で次のセルに切り替わっていきます(既定は off)。AUTO を右クリックして設定します。
| 選び方 | next: 次の(中身のある)セル / random: ランダム / random of: チェックしたセルの中からランダム |
| every | 何回ごとに切り替えるか(1〜64) |
| 数えるもの | 小節 / トリガー 1〜4 が鳴った回数 / sub・low・mid・high のヒット |
- 切り替えは、そのレイヤーのクオンタイズとトランジションで行われます。
- 空のセルや Out に何もつながっていないセルには行きません。ランダムでも、今のセルは選びません。
- 手で launch したとき(シーンも含む)は、そこから数え直します。
- MIDI で on / off を割り当てられます(
AUTOを MIDI learn)。
シーン¶
右列の一番上の SCENES(8 スロット)に、ミックスの状態をまるごと保存して、まとめて呼び出せます。 保存されるのは、各レイヤーの再生セル・不透明度・ブレンドモード・バイパス・ソロ・A / B、クロスフェーダー(位置とカーブ)、マスターレベル、ポスト FX(フェードの量、各スロットのエフェクト、かける対象)、パレットの 8 色です。ノードのパラメータは含みません。
| 操作 | 方法 |
|---|---|
| 今のミックスを保存 | 空のスロットをクリック、または Shift + クリック(上書き) |
| シーンを launch | 保存済みのスロットをクリック、Shift+1〜Shift+8、MIDI |
| 名前・グライド・消去 | スロットを右クリック |
- launch したシーンは 次の小節の頭 で始まり、それまでスロットが点滅します。最後に launch したシーンは白く点灯します。
- 始まると、各レイヤーのセルはそのレイヤーのクオンタイズとトランジションに従って切り替わります。
- 不透明度・フェーダー・フェード FX の量・パレットは、シーンの glide(拍数、0 = すぐ)をかけて変わります。グライド中に手や MIDI で動かした値は、そのまま手の値が残ります。
- 右クリックの
launch nowで、小節を待たずに始められます。 - シーンはプロジェクトに保存されます。
タイムライン¶
SCENES の下の TIMELINE は、決まったセットのためのキューシートです。小節の位置に キュー(シーンの launch、セルの launch、トリガー、つまみの値)を並べておくと、PLAY から数えてその小節が来たときに実行されます。
| 操作 | 方法 |
|---|---|
| 再生 / 停止 | PLAY(次の小節の頭で 1 小節目が始まり、それまで点滅)/ STOP、MIDI |
| 途中の小節から再生 | TIMELINE の文字を右クリック → play from bar |
| 弾いたものを記録 | REC を点けて、シーン・セル・トリガーを手で launch / 発火する(止まっているときは再生も始まる) |
| キューを足す | + CUE → シーン / セル / トリガー / つまみ(今の値) |
| 動かす・値を変える・消す | キューを右クリック(× でも消せます) |
- 位置は
小節.拍.16分で表示されます。右上のカウンターが今の位置です(1 小節目から再生するときは、始まるまでの残りの拍数。途中の小節から再生するときは、その手前の小節の位置)。 - 記録したキューは、その launch が実際に切り替わった位置(クオンタイズを待った小節の頭など)に、16 分音符単位で入ります。トリガーは叩いた強さも記録されます。同じ位置の同じレイヤー(シーン、パッド、つまみ)のキューは置き換わります。
- 記録は再生位置が始まってからです。止まっている状態で
RECを押したときは、次の小節の頭(1 小節目)より前に切り替わったものは記録されません。再生中のセルをもう一度 launch しても記録されません。 - キューのセルは、レイヤーのクオンタイズを待たずにキューの位置で切り替わります(トランジションはレイヤーの設定どおり)。
- つまみは各レイヤーの不透明度、マスター、クロスフェーダー、フェード FX の量です。ノードのパラメータは含みません。
- 次に実行されるキューは枠で囲まれ、過ぎたキューは薄く表示されます。
- タイムラインはプロジェクトに保存されます。
クロスフェーダー¶
出力プレビューの下にあります。レイヤーを A / B に振り分けると、フェーダーが 0 のとき A 側、1 のとき B 側が見えます。THRU のレイヤーは常に見えます。
| カーブ | |
|---|---|
| linear | 直線的に入れ替わります |
| smooth | 両端がなめらか |
| cut | 端の 5 % まで両側とも全開で、最後に切り替わります |
ポスト FX¶
マスター出力(または選んだレイヤー)にかけるエフェクトです。
- ワンショット(8 個): 押している間だけかかります。キー A〜K。
- フェード(8 個): つまみで量を決めます(0 でオフ)。
- スロットを右クリックしてエフェクトを選びます。
FADE FXラベルの下のボタンで、かける対象を選びます:ALL(既定)= マスター出力、番号 = そのレイヤー(複数選択可)。
出力プレビュー右の master フェーダーで、出力全体(ポスト FX 込み)を黒にフェードします。
テンポ・パレット・トリガー¶
- テンポ: BPM は自動検出。T でタップ、
AUTOで検出に戻る、×2/÷2で倍・半分、SYNCで今を拍の頭に。 - パレット: プリセットと 8 色。ジェネレータ(Plasma と Rings 以外)や、シェーダーの
palette()の色はここから取ります。 - トリガー: パッド 1〜4(キー 1〜4)。押すと 1 になり、設定した速さで 0 に減衰します。式の
trig(i)やシェーダーのu_triggersで使います。 - ステップシーケンサー: ステップシーケンサー を参照。
負荷を下げる¶
P キー(または fps の表示をクリック)で PERF ウィンドウが開きます。
| render | 100 / 75 / 50 %: ノードを 1920×1080 の何割で描くか |
| fps limit | off / 120 / 60 / 30: 描画の上限(既定 60) |
| previews | every frame / 30 / 15 fps: プレビューのためだけに描くノードの更新頻度 |
設定はショーと一緒に保存されます。