パラメータを動かす¶
どの数値パラメータも、式(FX)と SIG ノードのワイヤー(IN)で動かせます。 時間・ビート・音・トリガーに合わせて映像を変化させる基本の仕組みです。
式(FX)¶
NODE タブの各パラメータの FX を押すと、式を書く欄が開きます。式は毎フレーム評価され、結果はパラメータの範囲に収められます。
sin(time * 2) * 45 // 時間でゆっくり往復
floor(beats) % 4 * 90 // 拍ごとに 90° ずつ
trig(0) > 0.5 ? 1 : x * phase // トリガー 1 で最大、それ以外はビートの位相で
low * 2 // 低音の大きさ
主な変数:
| 変数 | 意味 |
|---|---|
time, dt |
経過秒数、前フレームからの秒数 |
bpm, phase, beat, beats |
テンポ、拍の中の位置(0..1)、拍ごとに 1 から減衰、経過拍数 |
level, sub, low, mid, high |
音量と 4 つの帯域(0..1) |
trig(i), band(i), fft(i) |
トリガーパッド(0〜3)、帯域、スペクトラムのビン |
v |
スライダーで設定した値 |
x, x1..x4 |
ワイヤー入力(下記)。x はそれらを合成した値 |
演算子は C と同じ(? : も使えます)、関数名は GLSL に合わせています。
全体は 式のリファレンス を参照してください。
ワイヤー(IN)¶
パラメータの IN を押すと、そのパラメータにワイヤー入力のポートが付きます(+ で最大 4 本)。
SIG ノード(LFO、Audio、Beat、Trigger など)の出力をつなぐと、その値でパラメータが動きます。
- 複数のワイヤーは
mul/add/min/max/avgで 1 つの値xにまとめます。 - ワイヤーと式は併用できます。式の中では
x(合成値)やx1..x4(各ワイヤー)として使えます。
テキストのテンプレート¶
文字列のパラメータ(Text ノードの text、Video の file など)の FX 欄には、{ } に式を埋め込んだテンプレートを書けます。
{bpm:.0} BPM
/clips/{floor(beats) % 4}.mp4
文字列のワイヤー(STR ノード)は IN で受けます。
SIG ノードの例¶
| やりたいこと | つなぎ方 |
|---|---|
| ゆっくり揺らす | LFO → パラメータ(rate、offset、amp で範囲を決める) |
| キックで跳ねる | Audio Hit(low)→ scale など |
| 拍で切り替える | Beat → Counter → Switch |
| 値をなめらかに | Audio → Smooth → パラメータ |
| 値を見る | 任意の SIG → Plot(グラフ表示) |